サービス内容

システム開発をメーカーや大手ソフトハウスに翻弄されない手法で適格な価格帯で行っていただくコーディネートサービスです。

弊社ではお客様のスタンスに立ち、お客様を主体としたシステム開発に導きます。これによりシステム投資を大幅に削減します。

業界裏事情

メーカーや大手ソフトハウスはシステム導入として「パッケージシステム」を提案してきます。

利益率の高いパッケージシステムは、当該産業の標準的な仕様で構成されており、お客様の業務や作業動線に合わない機能を多く搭載しています。
また、提案書では希望した機能にみえますが、お客様の業務動線と違う機能になっているケースも散見されます。

不幸なことにこの齟齬は、開発が進行してから判明します。
これがシステム開発で追加契約などが発生する要因です。

仕分け作業内容

そこで弊社では、この齟齬を発生させないために、作業手順としてお客様の現行システムを徹底的に分析します。

次のステップはお客様の要望や予算に合わせてお客様の新システムを要件定義します。
それをベースに業者提案のパッケージの機能を仕分します。

そのうえでお客様の希望するシステム要件を「見積依頼書」として各業者に提示し各業者から新システム開発の「見積書」を収集します。

お客様主体の開発

これらの手順を踏むことにより、一方的な業者からのプレゼンに惑わされないお客様のご要望にあったシステム開発のコンペティション(競業入札)が可能となります。

システム開発をご計画際にはシステム投資の削減にご検討ください。

オプションとして、開発作業をシステムの完成までトータルで監理・監修するサービスもご提供します。

「必須!システム開発仕分け」サービス 活用事例

冷凍食品(野菜)輸入卸売業者様の事例

ご依頼前のお悩み
社内の業務システムを開発する上で、冷凍食品という特殊な商品で販売単位も複雑なため・・
(仕入単位、在庫単位、販売単位が違うなど)

既製品のソフトウェアでは対応が難しい・・・

といったお悩みを抱えていらしゃいました。
【ご依頼前の方向性】
社内会議等で対応策を検討した結果・・
パッケージシステムのカスタマイズ案が浮上!

上記の案をもとにソフトハウスに見積もりを依頼したところ、

開発費用が概算で約3億円という結果に。
【必須!システム開発仕分けサービスをご依頼】
弊社にご依頼頂き、関係部署にヒアリング後、徹底した業務分析、システム要件定義を実施して、パッケージシステムの過不足を指摘。

そこから導き出された最適化案をもとに、完全オーダーメイドでの開発の方がコストを抑えられるとご提案。
【結果】
開発費用を海外の工場との契約から国内販売までの全業務を統合し、データベースの一元化を支援。
(川上~川下へデータが流れていく仕組みの構築を支援)

各業務の効率化を実現する事で、開発費用3千万円の削減に成功!

アパレル付属品の製造販売業者様の事例

ご依頼前のお悩み
取り扱い商品が多岐に渡りしかも細かいため、セット組などの業務にシステムが追い付かず、在庫の把握が困難で毎月の棚卸しが大変な状況でした。

そのため、しっかりとした業務システムの導入が必要と解りながらも長年先送り状態に・・。
【ご依頼前の方向性】
業務システムに詳しい社員がいない事もあり、社内で検討会議を実施しても結論が出ず、社長の知り合いを通じて弊社へご相談頂く事に。
【必須!システム開発仕分けサービスをご依頼】
商品マスタを精査して、マスタ項目の持ち方、設計手法を見直し、セット組、加工処理の簡素化、不要な項目を極力排除して入力処理の煩雑さを解消する仕組みを提案。

最小限の入力処理で業務を完結できる仕組みの構築をご支援。
【結果】
転記による入力漏れや入力ミスの軽減を実現!

また、開発ベンダーの選定にも関わり、開発コストを 約20%(約600万円)削減 することに成功。

衣料品生地 製造販売業者様の事例

【ご依頼前のお悩み】
反数とメートルでの在庫管理が必要な特殊なシステムで、20年ほど前に独自で開発したシステムを使用。

しかし、ハードウェアメーカーのサポート切れで再構築を余儀なくされている中、開発費用の捻出に苦慮していた。
【必須!システム開発仕分けサービスをご依頼】
業務やシステムの棚卸を行い、システム業務の仕分けを実施。
データ分析ツールなどを活用できる部分を基幹システムから外す事をご提案。

スリム化した業務システムの構築をご支援。
【結果】
開発コストを 約30%(約500万円)削減 することに成功。